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住宅ローンの金利の違いとは?金利の違いで何が変わる?
「住宅ローンの固定金利と変動金利の違いが分からない。」
「金利が変わると、具体的に何が変わるの。」
このように考える方はいらっしゃいませんか。
今回は、それぞれの金利の異なるポイントを紹介します。
□金利とは?何で決まっている?
金利とは、金融機関でお金を借り入れる際、借入金額に加えて支払う利息を計算するレートを指します。
一般的に金利は年率で計算されます。
金利には、「変動金利」と「固定金利」の2種類があります。
これらの違いはどのような点にあるでしょうか。
はじめに、変動金利について紹介します。
変動金利は、返済期間中に金利が変動するため、返済額が上下する可能性があります。
つまり、契約時に見積もった金額が、完済する際には異なっている場合があるでしょう。
固定金利では、金利が固定されているため、借入の契約をする際に見積もった返済金額が、そのまま継続されます。
これらの2種類の金利には、それぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれの特徴を理解して返済計画にマッチしている方を選ぶと良いでしょう。
□固定金利・変動金利の違い
*固定金利のメリット・デメリット
まず、固定金利のメリットとして、安心感が挙げられます。
返済額が変わらないため、安心して返済計画を立てられますよね。
月々の収支計画や、ライフプランといった将来に向けての計画が立てやすい点もメリットの1つだと言えるでしょう。
反対にデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、変動金利と比較すると金利が高く設定されていることが挙げられます。
そのため、場合によっては変動金利を選んでいた方がトータルの金額が抑えられる場合があるでしょう。
しかし、金利が高く推移した場合は、固定金利の方が得な場合があるため、見極めるのは難しいでしょう。
*変動金利のメリット・デメリット
変動金利のメリットには、金利が低めに設定されている点が挙げられるでしょう。
そのため、変動金利の方がトータルの返済額が少なく済む場合があります。
また、今後も低金利水準が続いた場合にさらに得できる可能性があります。
反対に、変動金利のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、将来的に金利が上昇するリスクがあるでしょう。
金利が上昇した場合、月々の返済額も上昇することになるため、場合によってはライフプランを見直す必要があるかもしれません。
□まとめ
今回は「変動金利」と「固定金利」について紹介しました。
住宅ローンを初めて検討する方は、メリットとデメリットをしっかり比較して自分にあった方を選ぶと良いでしょう。
無理のない返済計画が立てられると良いですね。