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住宅ローンをボーナス払いで返済するのはおすすめ?住宅購入のプロがお答えします!
住宅購入を予定している方で、ボーナス払いでの返済について知りたい方はいらっしゃいませんか。
今回は、住宅ローンのボーナス返済について解説します。
しっかりとメリットとデメリットを理解して返済方法を選びましょう。
これから住宅を購入しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ボーナス返済とは?
ボーナス返済は、毎月の返済とは別に1年間で2回6か月ごとに追加で返済するもののことです。
ボーナス返済を選んだ場合、ボーナス返済の返済日には、月々の返済額とボーナス返済分の両方を返済する必要があります。
ボーナス月の返済額は多いですが、反対に普段の返済額が抑えられることはメリットです。
ボーナス返済額を増やすほど、毎月の返済が楽になりますね。
また、返済期間を短縮する効果もあります。
仕組みとしては、繰り上げ返済を定期的に行っているのと似ているでしょう。
自分で定期的に繰り上げ返済するのが苦手な方におすすめかもしれません。
ボーナス返済の注意点をご紹介します!
ボーナス返済は毎月の返済額が軽減されることがメリットですが、会社から支給されるボーナスが変動する場合や支給されない場合もあることに注意することが大切です。
こうした事態に備えて、貯蓄などでも対応できるようにすることが必要です。
例えば、月々の家計の収支を見直して毎月一定の金額を貯蓄できると、ボーナスが減額された場合や支給されなかった場合でも返済できますよね。
また、毎月の返済額は少ないですが、ボーナス返済部分の元金が減らず、その分利息も高くなってしまうことがデメリットと言えるでしょう。
同じ返済期間では結果的な総返済額がその分増えてしまうため、返済期間が同じ場合でボーナス返済をしなくても毎月の余裕があるのであれば、ボーナス返済を選ぶ必要はないでしょう。
場合によっては、最初はボーナス返済にせずにボーナスが支給されたタイミングで余裕がある場合は、繰り上げ返済をするという方法が良いかもしれません。
ご家族と相談して本当にボーナス返済にするべきなのかどうか検討してみてください。
経験豊富な担当者に相談すると、より適切なアドバイスが受けられるかもしれません。
まとめ
この記事では、住宅ローンのボーナス返済についてご紹介しました。
ボーナス払いは毎月の返済額を抑えることや返済期間を短縮できることがメリットですが、ボーナスが支給されないことなどを想定して返済計画を立てることが大切です。