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『フラット35』制度改正

『フラット35』制度改正

こんにちは!

 

だんだん暖かくなってきて、卒業・入学シーズンですね!

下関では昨日卒業式だった学校も多いとのこと

ご卒業されたみなさま、おめでとうございます!

お子さまがご卒業されたお母様、お父様もおめでとうございます!

 

4月から新しい環境という方も多いかと思いますが、

『4月』は年度始めということで制度が変わることも多いです。

 

今回はその一例

全期間固定金利の住宅ローン『フラット35』は

毎年4月・10月に制度変更がありますので紹介したいと思います。

 

 

①物件のグレード、高くせんといかん

フラット35で融資を受けようとすると『フラット35適合証明書』という書類が必要になります。

その書類を出すには物件の検査を受けないといけない

=【ある程度】のグレードの家じゃないとフラットの融資できません。

 

と、フラット35は物件に関してはちょっと厳しいんです。

そして上に書いてある【ある程度】の基準が4月から変わります。

 

(今まで)断熱等性能等級2相当以上

(4月から)断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上

または建築物エネルギー消費性能基準

 

はて?意味がわからない人の方が多いと思います。

用語については今度詳しく説明しますが簡単に言うと

年中快適な室温で過ごせる家を建ててくれ

ということです。

 

2025年度にはすべての新築住宅が省エネ義務化されます。

断熱性能高い=冷暖房あまり使わない

=電力等の節約=資源使わない、地球にやさしい

 

世界中でこの省エネに関する動きがされており、日本もその一環として

2025年に新築住宅に関して断熱等性能等級4を最低基準にする予定です。

(ちなみに日本はかなり遅れているそうです。。)

 

この義務化に先駆けて、フラット35も基準を上げていこう!ということですね。

 

省エネ=家計にとっても光熱費が安くなるので、

性能が高くなることはいいと思います✨

 

 

②子育て世代、空き家に住んでくれる人、地元に戻ってくる人応援するよ

これは前々からあった制度で、地方自治体と

住宅金融支援機構(フラット35を出している団体)がタッグを組んで、

上のような人がフラット35を組む時に金利引き下げしますというものです。

 

・空き家対策に金利の引き下げがこれまでの5年間→10年に延長

・グリーン化(断熱性能等級6、7相当)の家に住む場合5年間金利引き下げ

 

延長と追加された項目があります。

中古住宅を考えたい方も使えるのが嬉しいです。

 

 

今のところ発表されているのがこの2つです。

また追加の発表やお得だな!という思う情報がありましたら

ブログに載せていこうと思います。

 

◆固定金利、変動金利…住宅ローンって難しい!

◆補助金や制度ってどんなものがあるんだろう

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山口下関店は不動産会社経験者、金融機関経験者がそろっているので

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