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住宅ローンの落とし穴?借りられる金額と返せる金額は違います

住宅ローンの落とし穴?借りられる金額と返せる金額は違います

住宅ローンで借りられる金額や返済について気になっている方はいらっしゃいませんか。
住宅ローンの借りられる金額と返せる金額は違います。
今回は、住宅ローンについて解説します。

□住宅ローンの借りられる金額と返せる金額は違う

皆さんは、住宅ローンは、借りられる額と返せる額が異なることをご存知でしょうか。
住宅ローンの仕組みについてなんとなく考えていた方や、今まで利用した方が周りにいない方は、なかなか知る機会がないと思います。

皆さんは、住宅ローンを組む際に、金融機関に行って融資の限度額を教えてもらうと思います。
しかし、これは自身の支払い能力を保証しているものではないため、注意する必要があるでしょう。

金融機関から融資可能額を知らされた際に「自分にはこのくらいを支払う能力があるのか。」と考えるのは危険だと言えます。

金銭的な出費は住宅ローン以外にもありますし、その詳細は各家庭によって異なるからです。

新しい家で生活が始まると、住宅ローンを支払いながら子供の養育費や親の介護費、車の維持費といった費用も支払う必要がありますよね。

自分の家庭の、住宅ローンに使える予算がどのくらいなのかをしっかりと把握してからローンを組みましょう。

□限度額いっぱい借りる落とし穴
限度額いっぱい借りると他の月々の費用に負担がかかったり、支払いに無理が生じたりすることを紹介しました。
では、どのくらいを基準にローンの返済をするのが良いのでしょうか。

返済計画を立てる際に、ポイントになる考え方が「返済比率」です。
これは、住宅ローンの返済額が年収のどのくらいを占めているかを示す比率です。
これの理想は20〜25パーセントとしている金融機関が多いことは知っておくと良いでしょう。
また、上限の基準としては30〜35パーセントと設定する金融機関が多いです。
無理のない返済ができるとされている基準であるため、しっかりと確認しましょう。

20パーセントや30パーセントと聞いた方の中には、低すぎる、自分ならもっと支払えると考える方がいらっしゃると思います。
しかし、月々にかかる固定費や、修繕費、家族の医療費や養育費を同時進行で支払うことを考えた場合、少し低いと感じるくらいで設定しておくことをおすすめします。

□まとめ
今回は、住宅ローンについて紹介しました。
借入限度額と、実際の支払い能力には差異があることをご理解いただけたでしょうか。
無理なく返せるローンを組んで、幸せな新生活をスタートさせてくださいね。

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