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住宅ローン初心者の方必見!金利タイプの選び方を徹底解説します
多くの方が住宅を購入する経験は初めてだと思いますが、どのように住宅ローンを選んだら良いのでしょうか。
安易に住宅ローンを選んで組んでしまうと、将来的にかなりのデメリットが生まれるかもしれません。
そこで今回は、住宅ローン初心者の方に向けた選び方のコツを紹介します。
住宅ローンを組むときの注意点とポイントとは?
住宅ローンを決める方で多いのが、土地を購入した不動産業者の提携ローンを組むことです。
この提携ローンは、一見さまざまなメリットがあるように感じますが、必ずしも自身の家計に合ったローンであるわけではありません。
さらに、手続き代行などの手数料として5~10万円が余計にかかることもあるでしょう。
これらの提携ローンが一概に悪いとは言えませんが、よく理解せずに丸投げしてしまうのは大変危険です。
また、それと同様に「行きつけの銀行の住宅ローンにしよう」「現在の金利が一番低い金融機関を選ぼう」といった考え方も注意が必要です。
これは他の点を考慮したときに、もっと良いプランがあったり、長期的に見たら損をしたりする場合があるためです。
それでは、自分に合った住宅ローンプランは何をポイントとすれば良いのでしょか。
はじめのポイントとして、金利のタイプを決めることをおすすめします。
金利のタイプには、全期間固定金利型、固定期間選択金利、変動金利があります。
そして次に、諸費用も含めた総返済額を試算しましょう。
諸費用には、事務手数料や登記費用といったものがかかります。
金利が安くても諸費用が高いと、総返済額的には高くなってしまうこともあるため、この部分はしっかり行いましょう。
また、各種特典も、住宅ローンを決める際の大事なポイントになります。
特に生命保険を含む住宅ローンでは、近年かなり手厚い保障が受けられる商品が増えているため、そういった点も基準の1つです。
実際にあった住宅ローンの失敗例を紹介します
今回は、最も多い金利の選び方による失敗例をご紹介します。
近年は変動金利が0.5~0.6パーセントという超低金利で推移していますが、将来的に金利が上昇するリスクはあります。
その一方で、固定金利は最初から返済額の見通しがつく点が魅力的ですが、金利は1パーセント台と変動金利よりも高めに設定されていることがほとんどです。
これを考慮してはじめは変動金利で借り、金利が上がったために慌てて10年固定金利に切り替えたら、その後すぐに再び金利が下がった例がありました。
このような失敗をすると、固定期間が終わるまで再び金利を変えられないといったデメリットも発生します。
金利の動向の予測は難しく、最終的にどちらがお得になるかどうかは結果論になるため、借りる時点で答えが分かることはありません。
しかし、確実に住宅ローンを返済したい方は、固定金利で無理なく返済することをおすすめします。
まとめ
住宅ローンを組まれる方は、ほとんどが住宅購入について初心者です。
今回の記事を住宅ローン選びの参考にして頂けたら幸いです。