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建売住宅を購入する流れとは?住宅購入にプロが解説します
住宅購入をご検討の方で、建売住宅に興味をお持ちの方はいませんか。
どのような流れで建売住宅を購入するのか気になる方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は建売住宅の購入の流れと建売住宅を建てる際の注意点について解説します。
建売住宅の購入の流れとは
健売住宅の購入はインターネットや広告で物件を探し、実際に物件を見に行くのが一般的です。
不動産仲介業者に条件に合った物件を探してもらう方法もあります。
内覧後、良い物件を見つけたら、購入の申し込みに移りますが、この際に申込証拠金が必要になるケースがあります。
この時、住宅ローンを利用する場合、物件購入の申し込みと同時に住宅ローンの事前審査を行うことを覚えておきましょう。
住宅ローン審査に落ちて資金が足りず破談にならないためにも、早めに事前審査を受けることをおすすめします。
万が一、本審査に落ちて売買契約を破棄することになっても、住宅ローン特約によって手付金の返金が可能な場合があるため、契約内容にこのような制度があるかどうか確認しましょう。
物件の申し込み後に売買契約を結ぶ際、一般的に手付金として売買価格の5パーセントから10パーセント前後を支払う必要があります。
契約と同時に住宅ローンの事前審査または本審査申し込みを行います。
審査に受かったら、物件の引き渡し前の最終内覧に進みます。
最終内覧で設備の不備や不具合が見つかった場合は、補修を依頼しましょう。
その後、残りの代金を支払い、物件の所有権の移転登記を行い、引き渡し、引っ越し、入居という流れになります。
スムーズに手続きを進めるためにも、内覧から引き渡しまでの流れを理解しておきましょう。
建売住宅を建てる際の注意点とは
ここでは、建売住宅を建てる際の3つの注意点を解説します。
まず、1つ目の注意点は、物件価格の内容を確認することです。
注文住宅と比較すると建売住宅の物件価格は安い傾向にありますが、その価格に含まれる内容をしっかり確認することをおすすめします。
例えば、網戸の設置がオプション扱いとなっており、その分の追加費用を請求されるケースがあるため注意しましょう。
2つ目の注意点は、アフターサービスの内容を確認することです。
新築でも故障や不具合が見つかる可能性はあるため、万が一のためにアフターサービスの内容に目を通しておくことをおすすめします。
3つ目の注意点は、物件の良し悪しや価格だけでなく住環境にも目を向けることです。
駅までの距離や治安の良さ、お子様がいる場合は学区の範囲や登校ルートの安全性など、物件自体のことだけでなく、周りの住環境もしっかり確認しておきましょう。
まとめ
今回は建売住宅の購入の流れと建売住宅を建てる際の注意点について解説しました。
今回の記事を参考にして、内覧から引き渡しまでの一連の流れと、建売住宅を建てる際の3つの注意点をしっかり理解しておきましょう。