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住宅ローンを申請するときに生命保険の見直しをするのはなぜ?

住宅ローンを申請するときに生命保険の見直しをするのはなぜ?

住宅ローンを組むときは、同時に生命保険を見直すチャンスであることをご存知ですか。
ライフステージが変わるごとに保険の見直しをすると、さまざまなメリットが生まれます。
今回の記事では、そのメリットの理由と見直しの際の注意点を詳しく解説します。

住宅ローンと生命保険の関係とは?

住宅ローンに生命保険が関係している理由を説明しましょう。

一般的に、金融機関で住宅ローンを組む際は、団体信用生命保険(生命保険)の加入することが条件になっています。
これは、住宅ローンの返済者が返済途中で不幸に見舞われた場合に、その保険金で残りの住宅ローンが一括返済できるように計画されているためでしょう。

 

遺族は住宅ローンの返済が免除され住宅が手元に残り、金融機関もローン返済が滞る心配が要らないため、借り手にも貸し手にも双方にメリットのあるものと言えそうですね。

そしてこの生命保険は、住宅購入以前と購入後の役割に違いがあります。
購入以前であれば、死亡後に払われる保険金の中に住居費として家賃が含まれていますが、住宅購入後はこの住居費の保障は必要ありません。

なぜなら、その役割は住宅ローンが担ってくれるからです。

つまり既存の生命保険では、不要な住居費の保険金を支払っていることになるため、削減できる保険金が発生します。
保険の内容によりますが、その削減できる費用は月々1~1,5万円であることが多いと言われており、正しい保険の見直しをすれば将来的に数百万円削減できる可能性があるでしょう。

 

このように住宅ローンを組むことで、余計な生命保険金を支払う必要がなくなるため、住宅購入が生命保険見直しのタイミングを言われているわけです。

見直しの際に押さえておきたいポイントとは?

保険の見直しでは、重複と不足の部分を見極めることが大切です。

そのため、以下の4つのポイントを確認することをおすすめします。

・現在加入している死亡保険の保障額はいくらか
・ローン残額分の保障を除いた場合の必要保障額はいくらか
・ローン残額分の保障を除いた場合、保険料はどう変わるか
・生命保険への加入で死亡保障以外に見直すべき点はあるか

 

これらの点を見直すことで、月々の余計な保険金を削減できます。

家計の負担の減らしつつ、万が一の場合に備えて安心できる生命保険に加入しましょう。

まとめ

住宅購入のタイミングは、家族の保険を見直すチャンスです。
各家庭によって、本当に必要な生命保険は異なるため、これを機に最適なものに加入しましょう。

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