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建物構造ってなに?~木造の特徴編~
皆さまこんにちは!
おうちの買い方相談室 山口下関店の神生です☆
前回は「そもそも構造ってなに?」というお話をしました!
今回は構造の種類の一つ「木造」についてお話します!
「木造」とは
建物の柱、梁、壁などの構造体を木材ででつくる建築物のことです。
木材の高い吸湿性や通気性が高温多湿な日本の気候に適していて、
日本では主流の構造ですね。
木造のメリット
・鉄骨造や鉄筋コンクリート造より施工費用が削減しやすい
・調湿性、通気性が良い
・耐熱性に優れている
・耐火性に優れている
・デザインの自由度が高く間取り設計も柔軟
木造は耐火性が低いと思われがちですが
建築材で使うような木材はある程度厚みがあるため
表面が炭化しても内部まで燃え進むには時間がかかるんです!
全焼するまで時間がかかるイメージですね。
木造のデメリット
・鉄骨造と比べると多くの柱や壁が必要
・職人の技術に左右される部分が多い
・シロアリの被害が出やすい
・耐震性に劣る場合がある
・防音性が高くない
間取り設計は柔軟に行えますが柱や壁はどうしても多くなってしまいます。
耐震性も鉄骨造には劣る場合があるので
木造でもしっかり耐震が取れる住宅会社を見極めなければなりませんね!
それでも日本古来から愛され続けた木造住宅は
日本の気候にぴったりで過ごしやすく
精神的に「木のぬくもり」が感じられ落ち着きますよね。
ハザードマップを確認して地震や災害の危険度が高い場所を避けたり
防腐・防蟻剤をしっかり注入するなど対策を立てて
デメリットとも付き合っていきましょう!!
次回は木造の代表的な工法をご紹介します!
お楽しみに☆