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注文住宅を建てる方必見!住宅ローンを組むタイミングとは?
「注文住宅を建てる際に住宅ローンを組む予定だが、いつ申し込んだらいいのだろう」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
住宅ローンの申請には正しい順序があり、間違えると契約の流れ自体がスムーズにいきません。
そこで今回は、住宅ローンの段取りとそのタイミングについて詳しく解説します。
どっちを先に契約すべき
注文住宅の建設を考え始めると、多くの方は最初に住宅会社を決めようとお考えになると思います。
依頼する住宅会社を見つけることももちろん大切ですが、それと同時に住宅ローンの申請を考え始めましょう。
最も重要なポイントは、注文住宅を契約する前に住宅ローンに事前審査を終わらせておくことです。
住宅ローンを組むときには事前審査と本審査の2種類を受ける必要があります。
その事前審査は借り入れできるおおまかな金額が分かるため、この時点で注文住宅にかけられる全体の予算を計算できるでしょう。
そうすると土地の購入代金や住宅のプランが考えやすくなるため、住宅会社との契約の流れもスムーズにいくことが多いです。
また、注文住宅の契約後に、ローンの審査が通らなくて契約破棄となるケースも防げます。
せっかく決めた契約内容を無駄にしないためにも、先に事前審査をして全体の予算を把握しておきましょう。
住宅ローンを組む前にやっておきたいこととは
住宅ローンを組む際には、入念な資金計画が必要です。
注文住宅を購入したあとのライフプランも考えて、自己資金と住宅ローンの配分を決定しましょう。
まずは現在の家計状況を把握します。
家族全体の貯金や、毎月の収入と支出をまとめてみましょう。
次に頭金の額を決めます。
頭金が多ければ住宅ローンの返済額は減りますが、物件価格のほかに、諸費用や引っ越し、家具の買い替えなど、何かと出費がかさむものです。
諸費用にかかるお金や当面の生活費をしっかり確保して頭金の金額を決めましょう。
そうすると住宅ローンの借り入れ金額が見えてきます。
この金額は実際に借り入れできることが前提であるため、このタイミングで金融機関に事前審査を申し込んでおくと良いでしょう。
最終的に頭金と住宅ローンを足した金額が、住宅の購入にかけられる総予算です。
まとめ
今回は住宅ローンを組むタイミングを解説しました。
住宅会社と契約する前に事前審査をしておくとさまざまなメリットがあります。
また、きちんと資金計画を立てておくと、住み始めたあともゆとりのある生活が送れるでしょう。